新社会人へ。入社前に準備をしておいた方がいいこと。

コラム

新社会人のスタートが目前に迫り、不安に思う人が多い。

毎朝しっかり起きれるか、職場での人間関係はうまくいくか、仕事は大変か、どのくらいのストレスか。心配は後を経たない。

この記事では、社会人生活を始めて2年が経とうとしている自分が新社会人に向けて、入社前に準備しておいた方がいいことを紹介しようと思う。

尖らなくていい。マイナスがないことが大事。

自分は尖りたいタイプで、違うと思ったことは社長だろうが役員だろうが「違う」って言ってしまうタイプ。

そんな自分がこんなこと言うのはおかしいんだけど、最初は「尖る」ことよりも「マイナスをなくす」ことが大事。

理由は単純で、普通のことを普通にできる人があまりにも少ないから。

そんな最初の研修で差なんか出ない。
だから突き抜けるんじゃなくて、ちゃんと提出物を忘れずに出して、身だしなみを整えて、挨拶をすればいい。

それだけで十分プラスの印象になるし、何よりもその後の仕事がめっちゃ楽。意外に人は見てるし、悪い評判は伝わる。

普通のことを普通にできるための準備

序盤はマイナスをなくすことが大切だと説明した。

ここからはそのために今からできる準備を伝えていく。

本を読む

個人的な考えなんだけど、この段階の本は勉強のためにやるものじゃない。

この段階の読書って「自分の常識の外にあることを吸収する姿勢」をつけるものだと思う。

自分の会社に入ってくる後輩を見ていると、狭い常識で人の行動とか意見を評価しがちで成長していない部分がある。

読書を通して自分の常識の外にある知識とか考えに触れる機会を十分に作っておくと、入社してからアレルギーを起こさない。

そうは言っても、何を読めばいいかわからない人がいると思うのでいくつか紹介する。

入社1年目の教科書

自分のアタマで考えようーー知識に騙されない思考の技術

人は悪魔に熱狂する 悪と欲望の行動経済学

提出物を確認する

職場から入社日に必要な書類が説明されていたりする。
それは可及的速やかに確認しておこう。

取得に時間がかかるものがあったり、諸事情で当日までに入手できないものがあった場合でも余裕を持って対応していると、会社に連絡できる。

ちなみに、自分が新卒の時は提出物をちゃんと出せた人は20人くらいいた拠点の中で自分ともう一人の2人だけ。そのくらいみんな普通のことができない。

身だしなみを確認する

社会人になると学生時代と違う服装や髪型にすることが多い。

そうなると、意外に髪型が決まらなかったり、服の正しい着方がわからなかったりする。

コツとしては親とか身の回りの大人にチェックしてもらうことがいい。

あと、意外に匂いに気を使わない人も多い。
新卒時代に同期の服が臭すぎてゼロ距離でファブリーズを噴射したことが懐かしく思い出される。

新社会人は結構楽しい

ここまで社会人生活に向けた準備について紹介してきた。

不安な気持ちが強くなる時期だと思うけど、始まってみると意外に楽しい。
最初は新しい出会いや学びが多くて忙しくなる。それが楽しい。

全ての新社会人にエールを送ってこの記事を終えようと思う。

東京在住の25歳。
後先は考えないタイプで、高校受験、東大受験(現役・浪人)ともに併願なしで挑んでました。
東京大学文科1類に運良く合格。法学部に進みましたが、一番面白かったのはICT系・芸術の授業でした。
興味が続かずに弁護士にはならず、ITベンチャー企業で働いています。
動画編集、プログラミング、最近はAIなど色々やってます。

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