AIガチ勢の僕のモットーを一つお伝えしたい。
「AIに金をかけるな」
というのも、最近落ち着いたけど生成AIの課金額をプロフィールで誇っている人がたまにいる。「10万円使っている僕が」的なやつ。
もちろん事業をやっていたり、従業員みたいに使っていてペイできているんならOK。
ただ、サラリーマンだったり個人事業主のAI活用については課金額が高いことは重要ではないしガチ勢の要素ではない。
むしろ少ない金額で上手に使っていた方がいいと思う。
ということで僕のAIのサブスク課金事情を洗いざらい公開していく。
節約をしなきゃと思っている一方で、やっぱり各種ツールで痒いところに手が届かないこともある。
サブスクに苦しむAIユーザーやAIガチ勢としての課金が気になる人の参考になれば幸い。
僕のステータス
最初に、僕の現状をおさらいしておく。
僕は個人事業でAIを使っている。事業領域はざっくり次の4つ。
- メディア事業(YouTubeやブログ)
- 動画編集事業
- ECサイトの運営
- 広告運用
ここら辺をやっていて、基本的には会社契約のものと別に事業で使うものは個人で用立てている。
余談だけど会社のAIが気に入らないからって無許可のAIを使っちゃダメだぞ。お兄さんとの約束だ。
定期的に見直そう
正直、来月になったら全く違う課金形態になっていると思う。
ただ、AIのモデルのトレンドはかなり流動的。その都度でいろいろ触ってみて自分の用途に合ったものを使っていくのがおすすめ。
とはいえ一般的な社会人がAIツールを選定したり遊んでみたりするのはコスパが悪いシーンもある。
僕みたいな変人の知見を是非とも使っていってほしい。
サブスクの内容
僕のサブスクは基本的に
- メインAI:ほぼ毎日使うし妥協をしない
- サブAI:必要になったタイミングで契約して、即解約をする
この2つのパターンで構成している。
サブスクの基本的な考え方で、固定で契約するサービスは絞った方がいい。それ以外は必要なタイミングで契約して即解約。あるいはAPIで利用するとかでもいいかも。

僕のメインのAI
メインで契約しているのは次の2つ。
- Claude:ClaudeのProプラン($20+消費税で$22)
- ChatGPT:ChatGPT Plus(3,000円)

Claude(22ドル)
作業用のメインAIはClaude。
使い方としてはClaudeCodeがメインで、Claudeのチャットは最近ほぼ使っていない。
用途も幅広くて、戦略立案のところとか動画編集作業、Notionページを作ってもらったり、タスクの処理を一緒にやったり。。。まさに相棒。
あと、別の動画と記事でも紹介しているんだけど、Opus5.5からはモデルの挙動が結構いい。逆にFableいらなくねってな言っている人が多そうだけど笑
ChatGPTからClaudeに戻した理由|5か月使って分かった決定的な差【Opus 5.5】
この脳みそを約3000円で使えるのは安すぎると思っている。
プランはProプラン。表示価格は$20で、日本の消費税が乗って僕の支払いは$22になっている。
ChatGPT(3,000円)
ChatGPTは主にCodexの用途で使っている。
メインの中ではサブ用途なんだけど、ブラウザ操作はCodexの方が安定している印象がある。あと、リサーチに関してはChatGPTの方が調子が良かったりする。
また、Claudeのモデルにやらせるにはちょっと勿体無いなと思っているタスクもこっちに投げている。
【ChatGPT Work・Codex】AIで生活を便利に!AIガチ勢がやってる便利ワザ
僕の中では完全に「都合のいいやつ」になってしまっている。
僕のサブのAI
サブは必要なときだけ契約するもの。今使っているのは次の2つ。
Suno(10ドル)
Sunoは動画のBGMを追加したい時とかに使っている。
Proプランなら月$10(1,500円くらい)で一月使えて、数曲は作れる。だから契約する月にいくつかまとめて作ってしまうのがおすすめ。
Runway
Runwayは広告のクリエイティブを作るために契約している。僕が業務で広告を扱っているからだ。
料金は一番安いStandardプランで月$15(年払いなら月$12)、その上のProプランが月$35(年払いなら月$28)。
APIでも使えるんだけど、個人的にはサブスクで使うのがおすすめ。というのも、APIだとそんなに生成できなくてコスパが良くないから。
過去使っていたけど解約したサービス
ここからは、過去に契約していたけど解約したサービスを紹介していく。
結論、どれも「悪くはないけど、今の僕には固定費をかけるほどではない」という理由で解約している。

NotionAI
NotionAIはビジネスプラン(1人あたり月3,150円)を契約していた。今のNotionはビジネスプラン以上でないとNotion AIがフルで使えない。
会社で使っていてかなり良かったので、個人用としても契約した。議事録の管理、自分のプロジェクトの管理、メモの管理などに使っていた。
ClaudeやGPT系の最新モデルを使えるのも良かった。
ただ、ClaudeやChatGPTからMCPでNotionのメモを取得すればいいのでは?と気づいて解約。
議事録だけが心残りだったんだけど、これは議事録アプリを自作して解決した。詳しくは以下の記事で解説しているので、こちらもぜひ参考にして欲しい。
議事録アプリを自作|Claude Code・Codexで録音・文字起こしを自動化
Plaud Note
言わずと知れた議事録ツール。
本体のPlaud Noteは27,500円(税込)。文字起こしは有料プランで、プロプランが年額16,800円、無制限プランが年額40,000円になる。
結論、普通に議事録ツール・デバイスとして完成されている。
チラッと見えた時に「あ、それ話題のプラウドですね!どうですか?」っていう世間話のネタにもなった。
ただ、個人で使うものとしてはデバイス代と高いサブスク料金は正直ナンセンス。
あと、結構重量感があって傷も目立つ作りなので、扱いに気を使うのも正直なところ。
経費削減ということで、メルカリ行きかつ解約した。
ChatGPT Pro
ChatGPT Proは月$100。僕はあまり深く考えずに契約していた。会社でProプランに入っていたから、個人でもストレスなくGPTモデルを使いたかったという理由。
ただ、通常利用ならまずリミットは超えないし、Claudeと併用するならなおさらいらない。
Dots(ChatGPT Proで使える常時稼働型のエージェント)を体験できたのは結構良かった。けど、xAIのGrok BotとかMetaのMuseとかに完全に負けているよね。
Claude Max
Claude Maxは月$100から(税別)。
これは今後契約するかもしれないんだけど、正直、非エンジニアの個人事業主が使うくらいならProプランで十分過ぎる。
ChatGPTと併用すればもっと削減できるし、思っているよりリミットには届かない。
常時稼働させておく、サブエージェントを2桁単位で起動させる、自分が働いていない間も自律的に動かす。このあたりをやらなければ大丈夫だと思う。
n8n・Dify
n8nとかDifyを使っていた時期が私にもありました。
どちらもセルフホストなら本体は無料。クラウド版だと、n8nはStarterプランで月20€(年払い)、DifyはProfessionalプランで年$590かかる。
ただ、最近はDifyをめっきり聞かなくなった気がする。
会社の中にノーコードツールとして入れる選択肢はまだあると思う。一方で、個人ユーザーからするとClaudeCodeが強くなり過ぎてしまっている感覚がある。
一応ワークフローツールなので棲み分けは違うんだけど、今のところ僕には必要性がないので解約した。
AWS
AWSはn8nなどをセルフホスティングするために契約していた。料金は使った分だけ払う従量課金。
n8nを使わなくなったので、AWSも自然消滅。
ただ、AWSという概念やクラウド・インフラエンジニアとの会話を少し理解できるようになった。学習的な部分が大きかったかな。
まとめ ~サブスクは悪魔の発明~
最後に、今回の内容を振り返っておく。
僕の今のAI課金はこんな構成。
- メインAI(固定で契約)
- Claude Pro:ClaudeCodeで作業のメイン
- ChatGPT Plus:Codexでブラウザ操作・リサーチ・軽めのタスク
- サブAI(必要なときだけ契約)
- Suno:動画のBGM作り
- Runway:広告クリエイティブ作り
- 解約したもの
- NotionAI:MCPでNotionを読めば足りた
- Plaud Note:個人で使うにはデバイス代とサブスクが高い
- ChatGPT Pro:Plusで足りる
- Claude Max:非エンジニアならProで十分
- n8n・Dify・AWS:ClaudeCodeで代わりが効くようになった
固定で払うのはClaudeとChatGPTの2つだけで、残りは必要なときに契約して即解約。これが今の僕の落としどころだ。
お金は大切にしよう
サブスクは息をするだけでお金を取られるし、息を止めたとしてもお金が取られる。
AIサービスは基本的にサブスクで運用されている。これ自体は従量課金よりもストレスがないので便利。
ただ、便利さに乗っかって工夫をしない生活をしていると、必要以上に固定費がかかってしまう。
いのちだいじに行こう。
お金をかける≠ガチ勢
多くのお金をかけて優秀なAIモデルを使う、という考え方は少し前のものだと思う。
今は、うまく作業環境や仕組みを作ってそれを回していく、という方針に移っていると思っている。
大事なのは課金額じゃなくて、自分の用途に合った構成を組めているかどうかだと思う。
